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ハンドメイド作品の委託販売を始める前に準備すること

委託販売のいろは
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マクラメを編む

ハンドメイド作家が委託販売を始める前に準備しておくべきことは多岐にわたります。特に初めてハンドメイド委託販売の応募をする際には、開始日まで余裕をもってのぞみましょう。慌てるとミスにも繋がります。作品の制作以外の準備をしっかり整えて自信をもって工程を進めます。
一見大変そうですが一度クリアすれば、委託販売先ごとに形態が変わっても対応していけます。
下記に、具体的な準備項目を詳しく説明します。

作品の準備

ハンドメイドの委託販売用の作品

まず、販売する作品を充分に用意することが重要です。ハンドメイドの委託販売では、一定の在庫を店舗に預ける必要があります。作品の種類や数量を計画し、品質を一定に保つよう心がけましょう。また、作品のコンセプトやターゲット層を明確にし、それに合わせたデザインや素材選びを行います。
作品の準備は、コンセプト設定から材料の選定、制作計画、クオリティコントロール、パッケージングまで多岐にわたります。これらのステップをしっかりと行うことで、高品質な作品を安定して提供することができます。

作品のコンセプト設定

ハンドメイド作品を委託販売したい店舗のテーマやスタイル、ターゲット層は誰なのかを念頭に置き、自身の王道作品に加え、その店舗の売れ筋に寄せた作品も製作します。特に委託販売を継続する場合は、作品の一貫性を保ちブランドイメージを打ち出しながらファン獲得を目指しましょう。

委託販売で成果を出すには、まずは自分の作品に合った委託販売先を選ぶことが重要です。下記の記事を合わせてご覧ください。

製作スケジュールの管理

まずは製作スケジュールを立て、効率的に作業を進めます。どの作品をいつまでに完成させるのかを具体的に計画し、使用する材料を把握します。材料の品切れも起こり得ますし、追納も視野に入れ少し多めに仕入れ材料が品切れにならないように常にチェックします。
無理のないペースで製作を進めます。これにより、納期に遅れることなく、作品が一定の品質を保て安定した供給が可能になります。完成後には必ず検品を行い、不良品があった場合作り直す時間も余裕をみておきましょう。

価格設定

委託販売の価格設定

ハンドメイド作品の委託販売における適切な価格設定は非常に重要です。材料費、制作時間、手数料、利益を考慮して価格を設定します。市場調査を行い、同じジャンルの他の作家の価格帯を参考にすることも有効です。また、価格設定には柔軟性を持たせ、セールやキャンペーン時の割引価格も考慮しておくと良いでしょう。
適切な価格を設定することで、作品の価値を正しく反映させ、持続可能な収益を確保することができます。価格設定は難しい作業ですが、しっかりとした計画と委託販売先の価格帯などリサーチを行うことで、成功への道が開けます。委託販売店に直接たずねてみるのもおすすめです。

コストの計算と利益率の設定

価格設定の第一歩は、全てのコストを正確に計算することです。これには、材料費、労働時間にかかる費用、包装材料、送料、販売手数料などが含まれます。これらのコストを合計した後、望ましい利益率を上乗せして最終的な販売価格を決定します。

利益率は、あなたの労働を適切に評価し、事業の成長を支えるために必要なものです。一般的には、材料費と労働時間に対して30%から50%の利益率を設定することが推奨されます。ですが、ハンドメイドの委託販売では、実際に50%も利益を取ることは難しいです。

そこで一つの案として、委託販売用の作品を用意するという手もあります。委託販売専用の商品を作ることで、価格設定の自由度が増します。マーケットプレイスで売っている作品のマイナーチェンジや付加価値をつけ、少し価格をアップして販売する方法です。

委託販売の手数料

委託販売では、販売手数料がかかります。一般的に、委託販売の手数料は売上の20%から30%程度です。この手数料を考慮して、価格を設定する必要があります。

委託販売は、販売手数料がかさみ、利益があまりないときがあるもの現実です。実物を手にとって見てもらうための宣伝の場所として割り切ること一つの考え方です。
また、SNSで委託販売を発信することで「この作家さん委託販売もしてるんだ」とお客様から信用も得られます。

市場と競合の価格分析

他の作家やブランドが類似の作品にどのような価格を設定しているかをリサーチし、あなたの作品の独自性や価値を考慮した上で価格を決定します。また、ターゲットとなるお客様が支払える価格がどのくらいなのかも考える必要があります。

定期的に価格を見直し、市場の変動やコストの変化に対応することが重要です。特に、材料費や手数料が変動する場合は、価格設定を見直す必要があります。

契約書の準備

契約書の準備

委託販売を行う際には、店舗との契約書を交わします。通常、委託販売店側から提供される事が多いです。
契約書には、販売手数料、販売期間、返品条件、支払い方法などの詳細が明記されています。契約内容をしっかり確認し、不明点があれば事前に店舗に問い合わせることが重要です。

契約書は、取引当事者間の合意内容を明確にし、法的な証拠として機能します。口頭での合意も可能ですが、書面にすることで後々のトラブルを防ぐことができます。特に重要な取引や法的義務が伴う取引では、契約書の作成が不可欠です。

契約書の基本構成

契約書作成時の注意点としては、
・曖昧な表現を避け、具体的な内容を記載する。
・インターネット上のテンプレートを参考にした場合、実際の取引内容に合わせてカスタマイズすることが重要です。

タイトル契約の種類を明示します。
前文契約の背景や目的を簡潔に説明します。
契約条項具体的な合意内容を詳細に記載します。例えば、取引の内容、価格、納期、支払い条件など。
後文契約の有効期間や解約条件などを記載します。
署名・捺印欄当事者が署名または捺印することで契約が成立します。

契約書の保存と管理

契約書は、取引終了後も一定期間保存することが推奨されます。電子契約書の場合も、適切なバックアップを取り、改ざん防止のための対策を講じることが重要です。契約書の準備は、取引の成功とトラブル回避のために欠かせないステップです。しっかりと準備を行い、法的に有効な契約書を作成することで、安心して取引を進めることができます。

プロモーション素材の準備

作品の撮影

作品を効果的にアピールするためのプロモーション素材を準備します。SNS投稿が主軸の現代はプロモーションが肝になってきます。具体的には、作品の写真、説明文、ブランドロゴ、ショップカード、アクセサリーの場合は台紙などが含まれます。特に写真は、作品の魅力を最大限に引き出すために高品質なものを用意しましょう。

高品質な写真

商品の魅力を伝えるためには、高品質な写真が不可欠です。午前中の自然光を利用し、背景をシンプルにして商品が際立つように撮影します。複数の角度から撮影し、ディテールが分かる写真も用意しましょう。自然光が難しい場合は撮影ボックスや照明なども使用し、プロフェッショナルな仕上がりを目指します。

アクセサリーの場合は、作品の写真だけでは大きさが伝わりません。着用画像があったらベストですが、人物撮影が難しい場合は、市販されている着用画像用のパネルを使ったり、手で持ったりして大きさを伝えましょう。
写真撮影は一眼レフでなくてもスマホでも充分に対応できます。まずは売れている作家さんの構図や明るさを参考にして撮影する数をこなしましょう。1作品に10枚とかではなく100枚写真を撮ったり、作品の動きを動画で撮ったり、作品の良さを伝える練習を継続していくうちに写真は上手くなっていきます。

魅力的な商品説明

SNSで委託販売作品を発信する時に欠かせないのが商品説明です。どうやってこのデザインが生まれたのか、商品の特徴や使用方法、素材のこだわりなどを詳しく説明します。購入者が商品に対して具体的なイメージを持てるように、分かりやすく、魅力的な文章を心がけましょう。

ブランドストーリー

あなたのブランドや作品に込めた思いを伝えるストーリーを用意します。これにより、購入者との感情的なつながりを築くことができます。作品を通してあなたという作家のブランドのファンを獲得していければ委託販売でも良い結果を引き寄せられます。

ブランドストーリーが用意できたら、委託販売先の作品群の一角に掲示する準備をします。例えば大きさはハガキサイズくらいで構いません。フォトフレームに入れたりして、お客様の目に入るように工夫します。自分のブランドを知ってもらうきっかけとなりますのでショップカードも用意して近くに配置します。ブランドのストーリーがあれば、ただ作品を陳列するだけよりも作品に対する思いが伝わり、作品に興味を持ってもらえます。

タグと台紙

プロフェッショナルな印象を与えるために、統一感のあるタグや商品台紙を準備します。ここでいうタグとは、ハンドバッグのフチやポーチの内面に縫い付けるタグです。また、アクセサリーの場合はロゴ入りの台紙を準備します。台紙はネットで検索すると様々な印刷会社がでてきます。自宅にプリンターがある場合は自作してもいいでしょう。はじめは市販のhandmadeと入ったものでもいいのですが、ブランドロゴやカラーを取り入れたデザインにすることで、ブランド認知度を高めることができます。

SNS用の素材

SNSでのプロモーションを考慮し、投稿用の写真や動画、キャプションを事前に準備します。ここで大量にストックした写真や動画が活きてきます。定期的に更新することで、フォロワーとのエンゲージメントを高めることができます。

※キャプションとは……投稿する時に添える説明文。
※SNSエンゲージメントとは……SNSマーケティングでは、「いいね」「リツイート」「シェア」といった投稿に対する反応のこと。

梱包資材の準備

梱包資材

ハンドメイド作品の委託販売において、作品を安全に配送するための梱包資材の準備は非常に重要です。発送用の梱包材には、バブルラップ(プチプチ)、段ボール、プラケース、封筒など。
また、作品の個包装のためのOPP袋や紙袋の準備も作品の数だけ同梱することが必須です。

配送用の梱包資材の選定

厚手の段ボール箱やクッション材のバブルラップ(プチプチ)を使用することが推奨されます。これらの資材は、100円ショップや文房具店、オンラインショップで手軽に購入できます。
また、100円ショップで手頃なプラケースを購入し作品を詰めてから段ボール箱に入れると型崩れを防止できるので安心です。

作家への返却時には送った時より丁寧に詰めてもらえるとは限りません。なぜなら作家さんはあなただけではなく、大勢の作家さんも一つの委託販売店に委託依頼していますので、作品の収納に割く時間も限られています。そんな中でなるべく商品の破損や台紙の折り曲がりなどを回避するポイントになるのは、屋号を書いたプラケースに入れて送ること。そうすれば返却時に過剰に圧迫されることなく返却されます。
委託販売先にはたくさんの作家さんから作品が届きます。屋号を書いたプラケースに作品を入れて、一目であなたの作品だとわかるようにしましょう。

また、委託販売先が配送会社を決めている場合、返却用の伝票も準備して同梱しておくとベターです。
お客さんだけでなく委託販売先への配慮も忘れずにしましょう。

作品個包装資材の選定

委託販売先であなたの作品が売れた際、包んでもらう袋も同梱します。
作品の種類やサイズに応じた適切な梱包資材を選ぶことが大切です。アクセサリーや小物類には、透明のOPP袋や紙袋が最適です。100円ショップで購入してもいいでしょう。
作品の取り扱い方法やメンテナンス方法を記載した説明書ショップカードも用意しましょう。
最近はエコの観点から過剰な包装は敬遠されがちです。委託販売先に規定があるのか確かめて起きましょう。

販売管理ツールの導入

委託販売の事務的な処理

余裕があれば販売管理を効率化するためのツールの導入もおすすめします。例えば、在庫管理ソフトや会計ソフトを使用することで、売上や在庫の状況を把握できます。また、販売データを分析することで、今後の制作や販売戦略に役立てることができます。これらの機能を備えたツールを選ぶことで、効率的な販売管理が可能となり、ビジネスの成長をサポートします。ふわっとした感覚で進めていては、結果が見えず売上が伸び悩んだり、成功まで遠回りをすることになりかねません。
また、製作コストや販売手数料などの経費を正確に把握し、利益率を計算することができます。これにより、価格設定やコスト削減の戦略を立てやすくなります。

 在庫管理の効率化

販売管理ツールの最も重要な機能の一つは在庫管理です。ハンドメイド作品は一点物が多く、在庫の管理が複雑になりがちです。ツールを使うことで、在庫の状況をひと目で把握し、在庫切れや過剰在庫を防ぐことができます。

データの分析

売上データを分析することで、どの作品が人気があるのか、どの時期に売れやすいのかを把握できます。これにより、製作や販売戦略を最適化することができます。販売管理ツールは、売上データを自動で集計し、グラフやレポートとして視覚化する機能を持っていることが望ましいです。

お客様情報を管理することで、リピーターの獲得やお客様満足度の向上につながります。お客様の購入履歴や好みを把握し、パーソナライズされたサービスを提供することができます。例えば、特定のお客様に対して新作の案内や特典を提供することが可能になります。

また、委託販売だけでなく、minneやCreemaなどのハンドメイドサイト、自身のサイト、出店時の売上なども一貫管理し、分析することが重要になってきます。

SNSやウェブサイトの活用

委託販売のSNSの発信

ハンドメイド委託販売において、SNSやウェブサイトの活用は不可欠です。それらを活用して、自分の作品やブランドを広く知ってもらうことが重要だからです。InstagramやX、TikTok、Pinterest、FacebookなどのSNSを使って、作品の制作過程や新作情報を発信します。また、ウェブサイトを作成し、作品のギャラリーやオンラインショップを設置することで、より多くの人にアクセスしてもらうことができます。ブランドの認知度を高め、顧客との関係を築き、売上を向上させることができます。総合的なマーケティング戦略を構築しハンドメイドビジネスの成功を目指しましょう。以下に、具体的な活用方法を紹介します。

SNSの活用

SNSは、ハンドメイド作品を広く知ってもらうための強力なツールでブランドの認知度向上を見込めます。特にInstagramやPinterestなどのビジュアル重視のプラットフォームは、作品の魅力を視覚的に伝えるのに最適です。定期的に作品の写真や製作過程、こだわりなどを投稿し、フォロワーとのエンゲージメントを高めましょう。

SNSを通じて、お客様と直接コミュニケーションを取ることができます。コメントやDMなどのメッセージに迅速に対応し、お客様の声を大切にすることで、信頼関係を築くことができます。また、アンケートや投票機能を使って、お客様の意見を取り入れることも効果的です。

SNSは、セールや新作発表などのプロモーションを行うのに適しています。限定クーポンやプレゼントキャンペーンを実施することで、フォロワーの関心を引き、購買意欲を高めることができます。

こうしてコツコツSNSを継続することでお客様やファンを獲得し、委託販売の案内を発信することで最寄りに住んでいる人を委託販売先へと誘導することも可能になってきます。

ウェブサイトの活用

ウェブサイトは、ハンドメイド作品を販売するためのオンラインショップとして活用できます。使いやすいショッピングカート機能や安全な決済システムを導入し、お客様が安心して購入できる環境を整えましょう。また、商品の詳細情報や高品質な画像を掲載することで、購買意欲を高めることができます。
おすすめはBASEです。
自身のウェブサイト制作が難しい場合、minne、Creema、Pinkoiなどを使いましょう。ただしminne、Creema、Pinkoiなどは、他の作家さんと見比べる事ができるので、他に流れてしまう可能性が拭えません。できれば自身のウェブサイトを制作し、SNSから誘導するのがおすすめです。

ブログを通じて、作品の制作過程やデザインのインスピレーション、ハンドメイドに関する情報を発信することもできます。これにより、お客様との信頼関係を築き、ブランドの専門性をアピールすることができます。また、SEO対策としても効果的で、検索エンジンからのトラフィックを増やすことができます。

※トラフィックとは……外部からの接続要求数やアクセス数、サイト内のWebページを移動する閲覧者の流れのこと。

また、ウェブサイトに購入者からのレビューのセクションを設けることで、他のお客様が購入を検討する際の参考になります。ポジティブなレビューは信頼性を高め、ネガティブなフィードバックは改善の機会として活用できます。

SNSとウェブサイトの連携

SNSとウェブサイトを連携させることで、相互にトラフィックを増やすことができます。SNSの投稿にウェブサイトへのリンクを貼り、ウェブサイトにはSNSのフォローボタンやフィード(投稿)を埋め込むことで、お客様が簡単に行き来できるようにしましょう。

SNSとウェブサイトで一貫したブランドイメージを保つことが重要です。ロゴやカラースキーム、トーン&マナーを統一し、どのプラットフォームでも同じブランド体験を提供することが大切です。全体のデザインをゴロッと変更するのは大変なので、はじめにキチンと練ってから作業にかかりましょう!

銀行口座の開設

銀行口座開設

売上金の管理をスムーズに行うために、専用の銀行口座を開設します。個人用の口座とは別に、ビジネス用の口座を持つことで、収支の管理がしやすくなります。また、インターネットバンキングを利用することで、振込や入金の確認が簡単に行えます。

専用の銀行口座でお金の流れの管理が便利に

銀行口座を開設することで、収入と支出を明確に管理できます。ビジネス用の口座を持つことで、個人の資金とビジネスの資金を分けることができ、経理が簡単になります。

お客様や取引先に対して、ビジネスとしての信頼性を示すことができ、プロフェッショナルな印象を与えることができます。

銀行口座を通じて取引を行うことで、収入や経費の記録が自動的に残ります。これにより、確定申告や税務処理がスムーズに行えます。特に、税務署からの監査が入った場合にも、明確な記録を提示することができます。

また、銀行口座を利用することで、キャッシュフローの管理が容易になります。入金や出金のタイミングを把握し、資金繰りを適切に行うことができます。

オンライン決済(電子決済)の導入

銀行口座を持つことで、オンライン決済システムを導入することができます。例えばPayPay、Square、Stripe、LINE Pay、サブスクペイなど種類は豊富です。これにより、顧客がクレジットカードやデビットカードで支払いを行うことができ、販売機会を拡大することができます。ただし、オンライン決済システム会社によっては開業届の提示を求められる場合もあります。

法的手続きの確認

委託販売の売上の確定申告

ハンドメイド作品の販売には、一定の法的手続きが必要です。例えば、開業届の提出や、必要に応じて確定申告を行うことが求められます。また、商標登録や著作権も侵害しないよう注意しましよう。これらの手続きを事前に確認し、必要な書類を準備しておきましょう。手続きを適切に行うことで、法的なトラブルを避け、安心してビジネスを運営することができます。

開業届の提出

ハンドメイド作品の販売を事業として行う場合、税務署に開業届を提出する必要があります。これにより、正式に事業を開始したことを税務署に知らせることができます。開業届を提出することで、確定申告が必要になる場合もあります。

事業開始等申告書の提出

開業届と同様に、都道府県税事務所に事業開始等申告書を提出する必要があります。これは、地方税の申告に必要な手続きです。

古物商許可の取得

アンティークやリサイクル品を扱う場合、古物商許可が必要です。これは、所轄の警察署を通じて取得することができます。

化粧品製造業許可/化粧品製造販売業許可

バスボムや石鹸などの化粧品を製造・販売する場合、薬事法に基づく許可が必要です。これには、化粧品製造業許可と化粧品製造販売業許可の両方が含まれます。意外に知られていないのですが、直接肌に触れるものを扱う場合は許可を取りましょう。

契約書の作成

委託販売を行う際には、店舗との間で契約書を作成することが重要です。契約書には、販売期間、手数料、商品の取り扱い方法などを明記し、双方の合意を得ることが大切です。

税務処理の確認

販売による所得が一定額を超える場合、確定申告が必要になります。特に、専業のハンドメイド作家の場合は年間所得が48万円以上、副業の場合は年間所得が20万円以上で確定申告が必要です。

販売場所の許可

私有地やレンタルスペースでの販売を行う場合、その場所の管理者から許可を得る必要があります。公道での販売には道路使用許可が必要です。

フィードバックの収集

委託販売店スタッフさんとお客様

販売開始後に得られるフィードバックは、今後の制作や販売に大いに役立ちます。購入者からのレビューや意見を積極的に収集し、改善点を見つけて次の作品に反映させましょう。また、定期的にアンケートを実施することで、顧客満足度を高めるためのヒントを得ることができます。

まとめ

いかがでしたか?ハンドメイド作家が委託販売を始める前には、本当に多くの準備が必要です。作品の準備、価格設定、契約書の作成、プロモーション素材の準備、梱包・ラッピング資材の準備、販売管理ツールの導入、SNSやウェブサイトの活用、銀行口座の開設、法的手続きの確認、フィードバックの収集など、さまざまな項目をしっかりと準備することで、スムーズな販売活動が可能になります。これらの準備を怠らずに行うことで、成功への道が開けるでしょう。